2007年9月 2日

グラインドハウス2

昨日に続いて『グラインドハウス』。

タランティーノが監督した『デスプルーフ』は、正にアメリカンニューシネマって感じで、ダッジチャレンジャーやらのアメリカンマッスルカーが大活躍する映画。映画内で、『ダーティ・メリー クレイジー・ラリー』や『バニシングポイント』に言及する辺りが、なかなか憎い。

この映画はそれらの映画の主役を女に置き換えた感じだな。

しかしながら、タランティーノ必殺の「意味不明なお喋りが延々続く」演出はもう飽きた。今回はそれが何箇所もあって、結構な時間を使ってしまっている。故にものすごい中だるみする映画になってしまったと思う。

映画マニアは「あの話に出てくる何々は…」とか楽しめるのかもしれないが、別に映画マニアでない俺にとっては最早ダルイだけ。『レザボアドッグス』では、楽しめたあの演出も今じゃ古く感じる。寝そうになった。

主演のカート・ラッセルはやっぱり最高だった。胡散臭いおっさんを演じさせたら、右に出るものはいない。そこにいるだけでB級だ。

CGを使わないカーチェイスは非常に格好よかった。酷い死に方を一人一人事細かにリピートで見せる演出は爆笑。ラストはラス・メイヤーの『ファスタープッシーキャットキルキル』の様になってしまって、そこも笑えた。

でもどう考えても『プラネットテラー』の方が面白い。余計なお喋り演出を抜いてくれれば、もっと楽しめたと思うんだけど。でもそうしたら、30分くらいの映画になっちゃうな。

あと忘れてはいけないのが、2本の間に挟まるフェイクトレーラー。どれもこれも最高であった。特にロドリゲスのメキシコ最強戦士映画『マチェーテ』、イーライ・ロスの『サンクスギビング』が最高であった。
この人たち、SOMETHING WIERDの映画とか大好きなんだろうな。

いずれにせよ、ここ最近ないくらいの最高な映画なので観ても損はない。とりあえず『プラネットテラー』だけでも観てみるのも手かもね。

あとは『トランスフォーマー』観たい。俺の友達関係では評価が高いので。SUNN0)))のあの人も誉めてました。