2009年1月 5日

文房具

mannen.jpg子供の頃は文房具に大して興味はなかった。と言うか最近まであまり興味がなかった。もちろん美大出身者なので、予備校に通っていた高校生時代からペンや絵の具、紙などの文房具は良いものを使っていたが、「単純に使いやすい」という観点からしか見てこなかった。

しかしながらここに来て俄然文房具、と言ってもペンだけなのだが興味が湧いてきた。家は父親と姉が昔から文房具が大好きだったのだけど、遂に俺にもその遺伝子が受け継がれた感じだ。

万年筆がいい。アナログの極み、前時代的な道具だと思うのだけど、高度な技術を使用して作られた筆記具。造形的にも面白いものが多く、特にペン先を見ていると色々あって本当に面白い。

しかしながら値段が高い。今までは3年位前に購入したペリカンの子供用万年筆、ペリカノJrを使用していたのだがそろそろお高いのが欲しいと思った。と言うわけで万年筆をたくさん持っている父親に譲渡交渉。出るわ出るわ万年筆。結構な高級品まで持ってらっしゃる。さすが。

譲り受けたのは写真のコンクリンのスタイログラフコレクションとモンブランのもの。コンクリンはあまり聞いた事がなかったのだけど、アメリカの古いメーカーらしい。この柄と持ってみると結構重い感じがいかしている。モンブランは多分廉価版のやつでちゃちいのだけど、試しにSCHNEIDER用に買っておいたインクカートリッジを入れたらぴったりだった。

コンクリンはインク吸入式で、初めて吸入式を使ってみたのだけど面倒だね(笑)。でもこの吸入するっていう行為が良いのだ。インクもすぐになくなりそうだ。書き味は中字でかなり良い。欲を言えば太字が欲しい。太い方が好きなんだよね。

最近はデザインラフやアイデアを万年筆で書くようにしている。何だか気合が入ると言うか。グチャグチャなんだけど。あとは鉛筆も使うかな。いきなりコンピュータってことはまずあり得ない。まずはアナログでしょう。そんな時に万年筆。