2010年7月31日

雨のステイション

そして、ハイ・ファイ・セット「雨のステイション」

つまり俺は荒井由実と松任谷由実が苦手だということだ。別に流れている分にはどうでも良いけど、積極的に良いと思ったことは一度もない。

しかしながら、曲はとても良い。この「中央フリーウェイ」も「雨のステイション」もハイ・ファイ・セットが歌うと本当に名曲。ハイ・ファイ・セットがユーミンの曲をカバーしたアルバムがあるのだけど、それは本当に素晴らしい。ということはどうやらユーミンの歌いまわしと声が苦手の様だ。

歌い手が違うだけでここまで印象が変わるのは面白い。当然ユーミンが良いって人もいるだろうし、オリジネーターなんだけど。

2010年7月30日

もう8月です

もうすぐ、もうすぐまた年を取るらしい。8月に入ったらあっという間に40歳にまた近づく。まさかここまで自分が大きくなるとは思わなかった。

確実に生き物として弱ってきている。年と、その他二つの要因ですっかり弱ってしまった。年を重ねれば、当然知識や経験は山積されていくけれど、結局忘れていくスピードもアップしているはずなのであまり成長はしていない気がする。

一定周期で森から降りていくと、必ず酷い目に遭う。やめれば良いのに降りるから。しかしながらたまには降りないと全体のバランスは取れない。でも酷い目に遭うとバランスは著しく崩れる。全力で一生懸命向き合ったところで、全く無駄。多分思いは絶対に通じない。安部公房じゃないけど、他者との通路の回復は夢のまた夢なのだろう。

結局バランスは悪くて、ぶっ壊れたままずっと続いていく。

2010年7月29日

天空のエスカフローネ

1996年サンライズ製作のアニメ『天空のエスカフローネ』完了。なかなか面白かった。物語はごく普通の女子高生がガイアと呼ばれる世界に入り込んでしまい、そこでの出来事に巻き込まれるという、まるで『幻夢戦記レダ』の様なお話。

ガイアの世界は思いっきりベタなファンタジー世界で、ハイテクだかローテクだかよく分からないマシンが大活躍している。音楽も含め全体的に大袈裟で、少女漫画的要素が強い様に感じた。その辺りも含め、同じサンライズ製作の『コードギアス反逆のルルーシュ』と共通点を多く感じた。

後半に行くに連れヒロインが相当うざったくなったり、物語の収集がつきにくくなってきてしまうのだけど、戦闘シーンの演出がかなり格好良く最後まで見られてしまった。アニメ必殺の「タメ」部分がよく分かっているナイスな演出だった。日本のアニメはこの「タメ」と言うか、「抜きと差し」がうまいものが多い気がする。いくらすごいシーンだったとしても、それがずっと続けば飽きてしまう訳で、そこが分かっていることは大切だろう。

ヒロインの声は坂本真綾様。当時16歳だったらしい。主題歌も歌っている。歌声と同じく透明感のある声は素敵であった。あまりうまくはなかったけど。『荒川アンダーザブリッジ』を最近見たので、その違いが面白かった。

敵国であるザイバッハ帝国の本陣が思いっきり『ブレードランナー』のタイレル社と同じ形だったりして、そこも面白かった。ただ、結城信輝のキャラデザインはどうも好きになれなかったなあ。全体的に顔が長いと言うか、鼻が長くて目がデカイのは気持ち悪かった。アニメとしては面白かった。

2010年7月28日

エアコン

エアコンが辛い。身体が全体的にむくんでいる気がするし、何だか痛い。が、今年の夏はあまりに暑いので、結局つけっぱなしになっている。

去年まで寝るときはエアコンのタイマーを1時間切りにしていた。時折暑すぎて起きてしまったりしたが、基本的にそれで寝られた。が、今年は無理。元々不眠症なので、あまりに暑くて完全に不眠になってしまった。仕方が無いので、ここの所エアコンはずっとつけっぱなし。故に身体がやられている。でもそれなりに寝られるが身体がしんどいのと、寝られないで身体がしんどいのでは迷わず前者を取るので仕方が無い。

そもそも家のエアコンはあまり効かない。もう10年以上使っているものなので仕方が無いと言えばそう。買い換えればよいのかもしれないけど、お金もないし何だか面倒だ。そして車のエアコンも壊れているので、地獄だ。購入したマイファンモバイルは熱風が来るだけだし、周りを見渡しても俺の車だけ窓全開だし。首にぬれタオル巻くと相当マシなことは発見した。当然ながら他人は乗せられない。デートなんてもっての外だ。

今年は暑い。俺が子供の頃、エアコンなんてデパートに行かなければ味わえなかった文明の利器だ。家庭にあったのははめ込み式の、回転式のスイッチを入れると爆音で作動するおかしな機械。しかもあまり効かなかった。何でこんなに暑くなっちゃったんだ。と思いながら、本日もエアコン入れっぱなし。午前中は消しているけど。

2010年7月25日

ラッセルモカシン

russel01.jpgラッセルモカシンのモカシン。何処かの別注品。夏場はやはりこういった靴が良い。ブーツは最早6月頭に全て眠らせた。だって暑いもん。

このラッセル、さすがラッセルだけあって作りが荒い。左右が何だか違う形だし、縫い方もいい加減。別に履きやすいわけでもない。長時間履くと確実に足がつるし。が、何だかこの絶妙な手作り感溢れるクォリティが好きなのだ。マシンメイドでは出せないこのいい加減さ。面白い。

そしてこのモカシン、モカシンの癖にダブルバンプだ。この辺りは別注品らしい。でも実際ダブルバンプだったからって、所詮革だから絶対に浸水すると思うけど。まあ見た目の問題として重要だ。

最近はあまりに暑いので、モカシンばかり履いてしまっている。楽なんだよね。長時間は辛いけど。

一年ぶりに原宿のシャレオツなヘアサロンで髪の毛を切った。前回は5年ぶりくらいに切って、それから一年ぶり。今回は結構短くなった。でも肩より下だけど。

ここ15年以上ずっと長髪だ。一番長かったのは去年の夏。最早腰を余裕でオーバーして、お尻を隠すくらい長かった。さすがに長すぎだったので、去年髪ブラが出来る程度まで切った。一年したらまた伸びたので、今回は結構切った。とにかく暑いし。

で現在は肩より少し下くらいになった。結局長髪なのだけど、随分と軽くなった気がする。頭洗うのも楽になった。これで夏を乗り切る。

2010年7月22日

ジーンズ

rnb108-4_2[1].jpgネットを見ていたら面白そうなジーンズを発見した。フィアレスという岡山のメーカーの23オンスのジーンズ。通常ジーンズって13.5オンスとかなので、ものすごい分厚いのだと思う。しかも赤耳付きのデニム使用で一万円を切っている。

初めてリーバイスの501をアメ横のハナカワで買った時、4000円くらいだった。中二だったな。そして何本も履きつぶして(今で言うところの赤耳の直後、インサイドシングルってやつだ)、何本も買った記憶がある。いつの間にかビンテージブームが来て、リーバイスの501レギュラーはどんどん変な形になって、結局色落ちやら形やらを考えると結構お高いレプリカジーンズを買うしかなかった。

今はそれなりに大人なので、2万円のジーンズは買えるけどよく考えるとおかしい。ジーンズって作業着な訳だから5000円くらいで買えるべきなのだ。プレミアムジーンズとか言って変なデザインを加えて、やたら値段が高いのは本当にダサい。実際アメリカに行くとK-MARTとかでどうでもいいジーンズが30ドルくらいで買えるのだけど、とても格好悪い。

フィアレスのジーンズはクォリティと値段が合ってそうで面白い。でもすでにジーンズは腐るほどあるので、いらないし買わないんだけどね。今だったらどうでも良いレギュラーのリーバイスが欲しいな。本当、どうも良いやつ。

2010年7月21日

グレープフルーツ

グレープフルーツがおいしい。昔は全然好きではなかったのに、ここ最近しょっちゅう食べている。丁度シーズンだし。

グレープフルーツと言えば、子供の頃両親が朝によく食べていた。見た目はとてもおいしそうだったので何度かチャレンジしてみたが、その苦味が無理だった。見た目のジューシーさはとても美味しそうに見えたのだけど。

そして現在。何となくスーパーで買ってみて食べたらこれがおいしい。苦味も全然美味しく感じる。砂糖をかけて食べると絶妙にうまい。しかしながら食べるところが少ないのはいただけない。ピンクと普通のがあるけど、俺は普通の黄色い方が好み。さっぱりしている気がする。

味覚は確実に変わる。現にここ10年で辛いものもすっかり食べられるようになってしまったし、逆にダメになってしまったものもある。とんこつラーメンも無理になったし、肉もそんなに食べなくなってしまった。人間は変わるのだ。

それにしても毎日食べてるな。はまるとずっとそればかりになってしまう偏執的な性格。トウモロコシも最近毎日食べていたが、さすがに最近飽きてきて食べてない。

2010年7月20日

安部公房

以前もリンクした安部公房のインタビュー。何度見ても本質的で、素晴らしい内容をさらっと言っている。地図になぞらえて、「無限の情報」という話をしてそれが入っていなければ作品とは言えないという部分。とても普遍的で、小説に限らず全ての表現活動に言えることではないだろうか。

見る度に発見があるのだけど、今回は後半の「他者とは何か」「他者との通路を回復しない限り、人間の関係というものは本当のものはできないんだ」という所が心に染みた。

「他者との通路」という言い回しが独特で、とても安部公房らしいと思った。結局人間は生きている限り、他者とのコミュニケーション、社会へのコミットは避けられない。でもそこには確実に壁が存在しているわけで、完全なる相互理解があり得ないということを前提に考えるならば、全く無駄にすら感じてしまう。何をやっても理解し合えないので無駄ということになる。

でも人間の面白くも素敵なところは、最終的にディスコミュニケーションになって失い続けるのが分かっていながら、コミュニケーションは止められない所ではないか。どうせ他人が自分の思い通りになる訳がないけど、一瞬でも他者との通路の回復ができる幻想を見てしまう。実際一瞬だったらあり得るような気がするけど、それすら幻想かもしれない。

年を重ねれば重ねるほど、と言ってもそこそこ若いけど、コミュニケーションの問題ってすごく気になって来る。昔は勢いで押していたけど、他者には当然ながら「心」や「気持ち」というものが確実に存在していて、それを蔑ろにしたり、踏みにじったりすれば他者との通路は回復しないということが分かってしまった。

しかしながらいくら他者を慮ったところで、他者は全然気にしてくれないかもしれない。それどころか、こちらとの通路をひたすら埋めようとしてくるかもしれないのだ。そこの思いの差異に作品を作ったりするモチベーションが落ちているのかもしれない。絶対にクリアできないことだからこそ、考えなくてはいけないことなのだ。

「人間ってしょせんいつでも何かを失っていく方が幸せだと思った」

その通りだと思う。何でもかんでも手に入れて行くのは無理だ。酷い目にあって、失い続ければ手に入るものもあるだろうし、失って精神的に辛かったとしても、どうせその内時間が経てば忘れてしまう。記憶には残るけど、痛みや悲しみはほとんどなくなっていく。そんなものだ。

ただ、失ってしばらくは酷く傷つくし、辛い。その中でまた、全然違う他者との通路の回復作業も始まるかもしれないし、何だかグルグル思考が回ってやっぱり答えなんて出やしないや。少なくとも安部公房はやっぱりものすごい作家だったというこは分かった。

2010年7月19日

最近の動向

楽しそうだったので久々に森から街に降りたら、酷い目に合わされた。最近はそんな感じ。

何だ、だったら森にいた方がよっぽど幸せだったなあ。

2010年7月18日

Asobi Seksu Blond redhead

昔からシューゲイザー系は好きなのだけど、最近また盛り上がっている。すっかりシューゲイザーになったBlondredheadの「23」も最高なのだけど、最近教えてもらったAsobiSeksu(すごいバンド名)も最高だ。

BlondredheadにしろAsobiSeksuにしろ、ボーカルが日本人の女性というのが面白い。AsobiSeksuの人はあまり日本語が話せないらしいが、日本語の曲も結構あって興味深い。

曲調はまるで90年代に戻ったかのようなジザメリ具合。グワーと来る音像は確実に2000年オーバーなのだけど、何だかネオアコ(レザーカッツとか)の香りもして面白い。

時代は進んで、音像を満足行くまで作り込めるようになった。だからこそセンスが問われているし、面白い音楽も出てくるようになっている。音像というか空間をコントロールできるようになった感じなのかな。

 

2010年7月17日

キラキラ

安達哲、『キラキラ』読了。最近だと『ご姉弟物語A.K.A.バカ姉弟』で有名な安達哲の初期作品。安達哲は好きで、『さくらの唄』、『お天気お姉さん』と読んできた。

内容は青春の甘酸っぱい恋、挫折、葛藤、自意識をネガティブかつあっけらかんと描いた学園モノ。高校生の時週刊少年マガジンに連載していたのだけど、後半に行くに連れどんどん少年誌の内容ではなくなっていった記憶があったが、その通りであった。流れはこの後の『さくらの唄』と同じ感じだ。

この作品からすでに『バカ姉弟』的なギャグもそこかしこに見られてすごく面白い。時にせつないし、すれ違うし、何と言うか当然こんな生活送ったことないのだけど、送ったことがある気にさせられる。「トリガー」の作り方がとてもうまいのだろう。

現実で人は人とすれ違うことがとても多い。だって他人が自分の思惑通りに動くはずがないから。『キラキラ』は特にその辺りのトリガーをうまく引いて、読者を引き込んでいるような気がした。すれ違い。つまりせつなさってことだと思うのだけど、うんエモいね。

80年代後半の作品なので、文化的には古く感じるのだけど内容は今読んでも面白い。単行本はどうも絶版みたいだ。

2010年7月16日

ぺんてる airpenMINI

ぺんてる airpenMINI、面白そう。実際に手書きで書いたものが、そのままデジタル化されデータになる。もちろんボールペンなので、実際の紙にも残るはず。

こういったアナログとデジタルの中間デバイスみたいなものが今後普及するのかもしれない。と書いて終りにしたい所だったけど、よく考えるとこれ必要なのかな。

少なくとも俺にはそこまで必要ない。モノとしての興味はあれど、別にデジタル化しなくても必要な時に必要な分だけ整理してデジタルにすれば良いのではないだろうか。必要な時に必要なだけちゃんと「整理」する。この思考がアナログで大切な事ではないだろうか。

思考の整理に少なくともコンピュータって向いていないと思っている。宮崎駿ではないけど、整理は紙とえんぴつがあれば十分。同様の理由でポメラもそこまで必要じゃないかな。二つともモノとしては欲しいけど。

全体的にモレスキンとペンがあれば何の問題もない。スケジュールはGoogleCalenderになってしまったが。

 

2010年7月15日

Workers Haversack

5-16[1].jpgお馴染みWorkersさんからショルダーバッグが到着。相変わらず細かいところまでこだわったプロダクトで関心した。

鞄は好きなので結構な数を使ってきたし、結構な数を持っているけど結局頻繁に使うものは決まってしまう。丈夫で持ちやすいのが結局一番よい。これがなかなかないのだ。もちろん見た目も重要なのだけど。

今回のHaversack、相変わらず素材感は素朴でシンプルなのだけど素敵だ。作りもシンプルなのだけど、何と言うか味がある。縫製も全て綿糸。全体的に今のマスプロダクトでは出せない味や面白さがWorkersの製品にはある気がする。それ故の危うさもあると思うのだけど、そのバランス感がとても興味深い。

まだ全然使い込んでいないので何とも言えないが、使い込んで味が出てからが良さそうな鞄だ。パラフィン加工された帆布生地、上質なレザー、ブラス、全てがアナログで味の出る素材。昔はこれが当たり前だった訳で、現代的なものも嫌いではないけど手触りと佇まいはやっぱりかなわない。

少しストラップが長いのが気になるのでどうしようかと思っている。ストラップが長いと重さを感じやすい。少し短めで身体にフィットするくらいが好みなのだ。

聞きたいこと

聞きたいことはそうじゃない。

「とにかくどんな形であれ、続けていきたいっす」

いや、そうじゃない。そもそもそんなんじゃ続かない。一見熱い言葉に見えるけど、実態は何も言っていない抽象的な意思表明。

聞きたいのはどんなモチベーションで、どんな事を、どうやってやり続けていくのかということ。生活の事、諦めなくてはいけないこと、具体的に考えなくてはいけない。

誰もがこんな感じで答える。でも、2年もしない内に絶対に諦める。当たり前だ。根本となるモチベーションがなければ、続くはずがない。世の中に恨みのないやつが何かを続けられるはずがない。

どの道続けたところで貧乏くじなのは眼に見えているので、とっとと止めた方が身のためだろう。まあそれができずにしがみついているのが俺なんだけど。

2010年7月14日

iPad

あちこちで引用されていると思うけど、宮崎駿監督がiPadについて興味深い発言をしている。

あなたが手にしている、そのゲーム機のようなものと、妙な手つきでさすっている仕草は気色わるいだけで、ぼくには何の感心も感動もありません。嫌悪感ならあります。その内に電車の中でその妙な手つきで自慰行為のようにさすっている人間が増えるんでしょうね。電車の中がマンガを読む人間だらけだった時も、ケイタイだらけになった時も、ウンザリして来ました。

資料探しの道具として使いこなせば良いのでは?という質問の流れで、時間をいただけるなら、文献を調べて取り寄せることもiPadで出来ますというインタビュアーの言葉に対して、

あなたの人権を無視するようですが、あなたには調べられません。なぜなら、安宅型軍船の雰囲気や、そこで汗まみれに櫓を押し続ける男達への感心も共感もあなたは無縁だからです。世界に対して、自分で出かけていって想像力を注ぎ込むことをしないで、上前だけをはねる道具としてiナントカを握りしめ、さすっているだけだからです。

一刻も早くiナントカを手に入れて、全能感を手に入れたがっている人は、おそらく沢山いるでしょう。あのね、六〇年代にラジカセ(でっかいものです)にとびついて、何処へ行くにも誇らしげにぶらさげている人達がいました。今は年金受給者になっているでしょうが、その人達とあなたは同じです。新製品にとびついて、手に入れると得意になるただの消費者にすぎません。

あなたは消費者になってはいけない。生産する者になりなさい。

テクノロジーを否定するつもりは毛頭ないし、否定すると俺のしている仕事は否定されるのだけど、こんなクソジジイは絶対に必要で、流石左は違うなと思ったのでした。怒るということは創作の基本であって、ここの所有名な制作者って匂いすらしないものを作りすぎなのではないだろうか。

とらドラ

少し前に勧められて見た『とらドラ』を完了した。なかなか面白かった。

ツンデレと見た目はヤンキーだが心優しい男の子が繰り広げる恋愛ドラマ。見終わった後は何だか高校生の時に戻ったような、甘酸っぱい気持ちになれた。いや、高校生の時も中学生の時もこんな恋愛経験したことないのだけど、「気になれた」ってのがポイントではないだろうか。

誰しも「高校生の時はこんな恋愛したかった」「こんな風に好かれてみたかった」等の思い入れがあると思う。でも、現実ってのは当然そうは行かなくて、ほとんどの人が「そうだったら良いよね」という気持ちを持って青春を終える。大人になれば嫌でも現実と向き合わなくてはいけないわけで、そんな気持ちはすっかり忘れてしまう。

そこでアニメやドラマ等、「装置」の出番。自分が全く経験したことのないことを、あたかも現実に経験したかの様に追体験させてくれる。「私もこんな時があったなあ」、←いや殆どの場合ないから。という具合になるのではないだろうか。

詰まるところ、『とらドラ』はそれのカタマリだ。かわいらしいツンデレ、明るいのだけど実は影があるスポーツ美少女、素直になれないモデルツンデレ、その全員からモテる主人公。結局当たり前だけど「そうありたかった」という願望が全力で詰まっている。俺もこうなりたい、素直にそう思った。40歳近いけど。

主人公ツンデレの大河、とても良かった。CV(プロっぽい言い方)の釘宮理恵さんの声もかわいい。モデルツンデレの川島亜美も良い。ひょうきん族ネタやクイズハンターネタを平気で繰り出す櫛枝実乃梨も素晴らしい。と言うか制作サイドがどう考えても同世代。つまりキャラクターが良いってことなのだろうけど、全体の物語も良かった。

そして学園ドラマにおける『うる星やつら』の影響力ってすごいと思った。『とらドラ』も思いっきりパロディにしているし。

そして主題歌の『プレパレード』、ものすごい格好良いぜ

 

2010年7月13日

秒速5センチメートル

『秒速5センチメートル』を見た。新海誠監督の、極めて少ないスタッフで制作されたアニメ。

約一時間、とてもせつない話「風」の物語が展開される。何だか雰囲気だけをずっと見せられているようなアニメ。確かにクォリティは高いしよく出来ていると思うのだけど、アニメである意味を見ている間ずっと考えてしまった。別にアニメでなくても大丈夫な気がした。薄っぺらい感動。

やりたかったことは雰囲気だろうから、それは成功している気がするのだけど個人的な好みと照らし合わせるともっと物語が見たかったな。終わり方は良かったのだけど。

キャラクターデザインもどうだろう。ひょっとしたら感情移入させないために木偶の坊的なデザインにしたのかもしれないけど、いくらなんでも魅力がなさ過ぎる。20年前の同人誌に出てくるキャラクターみたいだった。

反則なのは、山崎まさよしの曲。これは本当に良い曲だ。そして良いミュージシャン。端っこの音楽ばかり聴いている俺にもその良さが分かるという。素晴らしく良く出来たサビをひたすら繰り返すこの曲構成。ずっと「泣け!泣け!」と言われている感じだ。エモい。使用しているギターコードもとても複雑で感心した。うまいなあ

2010年7月11日

大貫妙子

大貫妙子、その存在感のなさはすごい。透明感というレベルではなく存在感がないのだ。聴いていても何も聴こえてこない感じ。それは実は素晴らしいことだ。

大貫妙子を初めて聴いたのは、ドラマ『夏に恋する女たち』だ。俺は小学校5年生くらい。田村正和、原田芳雄、名取裕子等の豪華スターが出演していたドラマ。大人向けだったけど、当時好きで毎週見ていた。

その主題歌がこの曲だった。今聴いても素敵な曲だ。何と言うか、本当どうでも良いというか全く邪魔にならない存在感は素晴らしい。

2010年7月10日

マイファンモバイル 首かけ携帯扇風機

何度も書いているようだけど、車が暑い。何故ならエアコンがぶっ壊れているから。見積くらいは取ろうかと思っているのだけど、なかなか暇がない。

そこで「マイファンモバイル 首かけ携帯扇風機」をアマゾンに注文してみた。首からかけると、首筋に風が当たって涼しいらしい。風があるだけで全然楽なはずなので、今から届くのが楽しみ。これに保冷剤を無理やり取り付ければ夏は超えられるかもしれない、いや多分無理だな...。

一応同乗者の為にもう一つ買ってみた。今は友人ですら乗せるのに気が引けるから。デートになんてもちろん使えない。

お願いだからこれで行けて欲しい。エアコン修理って高いんだよ、やたら。

2010年7月 9日

スターバックス鎌倉御成町店

kamakura_p01[1].jpgスターバックス鎌倉御成町店、びっくりした。何故びっくりしたかというと、この店『ふくちゃん』で有名な横山隆一先生の家の跡地にあるからだ。

実は小学生の時、横山隆一先生の家に宿泊したことがある。2泊くらいだったかな。同級生が横山隆一先生の孫だったのだ。邸宅は鎌倉市役所の真横にあって、母屋、仕事場、プールがあったと思う。

当時絵を描くことが大好きで漫画家を目指していた俺は、横山隆一先生と話せて小学生ながらとてもうれしかった。仕事場にある大量の鉄道模型も見せてくれた。確かHOゲージだった。夜に何故かプールに落っこちたこと。このプールはスターバックスになっても残ってるみたいだ。この店の存在を知って、簡単に全てを思い出せた。

横山隆一先生も、その同級生も今やこの世にはいない。でも、俺は何だか生きている。そして漫画家にもなっていない。売デザインと映像作品を作って何とか生きている。正しかったのかな?

この場所、是非行ってみたい。行かなくてはいけない気がする。鎌倉は子供の頃からしょっちゅう行っていて、色々縁がある場所だ。

2010年7月 8日

水樹奈々 ImpactExciter

アマゾンより水樹奈々『ImpactExciter』到着。同時に北方謙三『試みの地平線』も到着(笑)。酷い組み合わせ。

水樹奈々、すごい。はっきり言って前作と全く同じと言えばそうなのだけど、確実にパワーアップしている。全部通して聴くとものすごいお腹がいっぱいになる。と言うか疲れる。このやり過ぎ感が気持ち良い。

このアルバムも全編通して「異形」だ。音楽とは言えないからこそ、興味をそそられる。全力でものすごいクォリティで作られているのだけど、ベクトルの方向が全然分からない。多分誰も分かっていない。正に異形の形。強力に難しいパズルを全力でいとも簡単に組み立てているかの様。

水樹奈々は本当に歌が上手い。ピッチは外れないし、歌いまわしも豊富。制作側もここまでうまいと、毎回楽しんでハードルを上げているような、そんな気がする。それに答える奈々さん。ここまで来ると最早健気な感じすらしてきて、素晴らしい。

世の中ヤンキー用の歌が蔓延りすぎた。アルファード乗って爆音でかける音楽ばかりになったらつまらない。面白いものが聴きたいんだ、俺は。やっぱり「ミュステリオン」はすごかった。PV見たいけど何処にもないんだよね

2010年7月 6日

Gisele Vienne

10月下旬、ジゼルの公演がある様です。

Mail Attachment.jpg

2010年7月 5日

どっこいおむすび君キーホルダー

プレゼントしてもらった『ギャグマンガ日和』のどっこいおむすび君キーホルダー。どっこいおむすび君は大好きで何度も見たのでこれはうれしい。

なかなか良い出来で、その他もウサミちゃんやクマ吉君等がある。全部欲しい。

2010年7月 4日

HEUER クロノグラフ3000 修理

DSCN1465.JPGROLEXと同時に修理をお願いした20数年前のホイヤー。修理代金が3万円を超えるらしいのでキャンセルをした。ちなみにこれは「TAG」がつかないホイヤーだね。

つい先日返却のメールがあって、よく読んだら「職人がすでに修理を完了してしまったので、今回は無料で修理いたします」とのこと。何というラッキー。実はこの時計、もう10年以上不動状態だった。

帰ってきたホイヤーはちゃんと動いていて、早速金属ベルトを何処かで買ったNATO革ベルトに交換。印象も変わって良い感じになった。元々の金と銀のスチールベルトだと今時バブリー過ぎるからね。実はもう一つホイヤーを持っていて、それも同じ時代の時計。こちらは元気に動いている。これと全く同じ

見積りをお願いした時計がタダで直って帰ってくるってうれしい。ありがとうJpersons。修理は今後もお願いします。

2010年7月 3日

Wedding Present

20年前のUKロックブーム当時、恐らく一番地味だったバンドがこのWedding Present。周りで一人も聴いていてる人間がいなかったが、大好きだった。今でも結構聴いている。

ファーストの「Bizzarro」も良かったけど、とにかく最高だったのはアルビニがプロデュースした「seamonsters」。アルビニのおかげで、無理させられている感じ(特にドラム)が最高であった。静かに始まって、途中でものすごいブーストってのも最高であった。

シングルコイルピックアップが奏でる金属質なギターサウンドに、無茶な高速カッティング。恐ろしく地味なボーカル。今聴いても全然行ける。うーんパンク。

そして去年来ていたっぽい。ものすごい見たかった。全くノーチェックだった...。

 

2010年7月 2日

帰ってきたブーツ

ガリガリくんに頼んでいたブーツの修理が上がってきた。今回はダナーライトとミッタワ。相変わらずのグッジョブぶりで、満足であった。

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まずはダナーライト。もう10年近く履いたので、アウトソールが減ってきていた。一番外のアウトソールのみ交換して、純正と見た目は同じ。コバの部分も綺麗にしてくれたので、新品の様に蘇った。この靴、蒸れるけど(ゴアテックスだから蒸れないとか言われているけど大嘘)、雨は絶対に侵入しないのでかなり便利。ちなみに俺のものは結構古いモデルなので、現行のものと色や細部が結構違う。色は薄いんだよな。


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今は亡き
ミッタワブーツ。結構良いブーツを作っていたと思うのだけど、いつの間にか消えてしまったメーカー。これは以前紹介したけど、シャフトをカットしてまるでウエスコのジョブマスターの様になって帰ってきた。シャフトが長いと履きづらいので結局履かなくなってしまう。なのでカット。大体6インチくらいになった。ちゃんとパイピングもしてもらって満足。ウエルトに走っているステッチが相当ギリギリで、要は仕上げがいい加減ってことなんだけど、オールソールする時はリウエルトするしかないらしい。

今はレッドウィングのエンジニアとラッセルをお願いしている。アウトソール交換って楽しいんだよな。見た目も履き心地も変わるし。エンジニアはリウエルトもお願いしたので楽しみ。

格好良い

 

メチャクチャ格好良いハーレー。元ゼロエンジニアリングの木村さんがアメリカに渡ってやっている、チャボエンジニアリング。これは完全にアート。何だか架空の世界に出てきそうなバイク。ゼロエンジニアリングのハーレーも良いけど、こちらの方が有機的で魅力がある。

これ最高に格好良いな。映像もなかなか。限定公開らしいのでお早めに。