2010年7月29日

天空のエスカフローネ

1996年サンライズ製作のアニメ『天空のエスカフローネ』完了。なかなか面白かった。物語はごく普通の女子高生がガイアと呼ばれる世界に入り込んでしまい、そこでの出来事に巻き込まれるという、まるで『幻夢戦記レダ』の様なお話。

ガイアの世界は思いっきりベタなファンタジー世界で、ハイテクだかローテクだかよく分からないマシンが大活躍している。音楽も含め全体的に大袈裟で、少女漫画的要素が強い様に感じた。その辺りも含め、同じサンライズ製作の『コードギアス反逆のルルーシュ』と共通点を多く感じた。

後半に行くに連れヒロインが相当うざったくなったり、物語の収集がつきにくくなってきてしまうのだけど、戦闘シーンの演出がかなり格好良く最後まで見られてしまった。アニメ必殺の「タメ」部分がよく分かっているナイスな演出だった。日本のアニメはこの「タメ」と言うか、「抜きと差し」がうまいものが多い気がする。いくらすごいシーンだったとしても、それがずっと続けば飽きてしまう訳で、そこが分かっていることは大切だろう。

ヒロインの声は坂本真綾様。当時16歳だったらしい。主題歌も歌っている。歌声と同じく透明感のある声は素敵であった。あまりうまくはなかったけど。『荒川アンダーザブリッジ』を最近見たので、その違いが面白かった。

敵国であるザイバッハ帝国の本陣が思いっきり『ブレードランナー』のタイレル社と同じ形だったりして、そこも面白かった。ただ、結城信輝のキャラデザインはどうも好きになれなかったなあ。全体的に顔が長いと言うか、鼻が長くて目がデカイのは気持ち悪かった。アニメとしては面白かった。

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