SUPER8
『SUPER8』を観た。最初の10分で確信したけど、今年一番の傑作。すごく面白かった。途中ダレる事も特になく、最後まで本当に楽しめた。とても映画らしい映画であった。
何と言うか、映画やモノを一度でも作ったことがある人間ならば共感せざるを得ないというか、中学生くらいの時を思い出したというか、とても懐かしい気分にさせてくれた。夏休みになる前の学校、たくさん停められた自転車がどんどん無くなって行く。これから何かが起こるような、そんな感覚。
随所に散りばめられた笑いもクォリティが高かった。「美人のお姉さん」と言いながら、全然美人でなかったり、フィルムを現像する店の店員がヒッピーみたいなやつでラリっていたり。主演の子供たちも素晴らしかった。女の子はとてもかわいらしいし、ゲロをずっと吐いてるやつも最高だし、デブの監督も良いし、空気が読めない前歯を矯正しているやつも最高だった。70年代後半から80年代前半にかけての物語。俺も小学生だった時代だけど、確かに記憶にある。アメリカ、まだ輝いていた。
80年代は最早ノスタルジックな時代なんだ。そこに宇宙人が絡んでくるなんて最高じゃないか。おもいっきり未知との遭遇みたいだ。とても傑作。こんな映画がたくさん見たいんだ。
