2011年8月31日

テルマエ・ロマエ

いつの間にか8月も終わり。気候も随分と秋らしくなってきた。秋と言えば読書。秋を一足先に感じるために漫画を読みまくっている。やっぱ、読書っすよ!

読んだのは、ヤマザキマリの『テルマエ・ロマエ』。ローマ時代の浴場技師が何故か溺れると現代の日本にタイムスリップして、(主に温泉などの風呂に)カルチャーショックを受け、そのインスピレーションでローマの風呂をどんどん素晴らしい物にしていくという、ギャグマンガ。そう、ギャグマンガなんだ、これ。

全体的にとても面白かった。とにかく着想が面白い。全体的には丁寧なんだけど、ギャグマンガとしては普通。でも着想がとてもナイスなので、すごく新鮮に感じた。間の作り方もとても上手だし。そしてこの人、絵がなかなか上手い。どうやら十代の頃からイタリアに渡って、絵を描いたりして鍛えていたらしい。女性らしく決め細やかな絵、展開、独特の間、全てのレベルが高い。

3巻の表紙はあのラオコーン像(シャンプーハットを被らされている)だったりして、さんざんデッサンで描いたなあって思ったよ。ギリシャ時代やローマ時代って俺達みたいな予備校でデッサンを学んだ人間にとって、実は結構馴染みが深かったり。

読む前はすっかり歴史物だと思っていたのだけど、良い意味で期待を裏切られた感じ。この風呂ネタだけで何処まで行けるかが楽しみ。

2011年8月29日

なるたる

鬼頭莫宏『なるたる』を読んだ。鬼頭莫宏先生の漫画を初めて読んだのは、『ぼくらの』だ。その後はまってしまい、『なにかもちがってますか』『のりりん』と読んだ。そして『ぼくらの』以前に描かれた『なるたる』を読了した。

基本的には『ぼくらの』と物語は同じ。特別な力を手に入れてしまった少年少女達が酷い目にあって、世界がぶっ壊れる物語。登場人物も相変わらず、木偶人形みたいな成長しきれていない、ガリガリな少年少女。トゲトゲでササクレ立っている。見てるだけで痛々しい。

何と言うか、確実にエヴァンゲリオンフォロアーなのだけど、更に冷たくして感情を無くしたような世界観が心地よい。かなり残酷で酷いことが起きるのだけど、全体的に白い世界、精神病院みたいな世界だから何だか納得させられてしまうと言うか、とても独特なのだ。思春期の子供の精神世界と言うか。

評判ではとにかく酷くて、欝漫画とか言われているようだけど、俺は特にそうは思わなかったかな。感覚の違いかもしれないけど。確かに起きている事柄は目を覆うような酷さがあるのだけど、その裏に全体の物語なりコンセプト、作者の言いたいことがはっきりと見て取れるから、そういった描写も必要に感じる。裏にある骨の様なものがなくて、ただ残酷なだけだと全然面白くない。よくあるよね、ただエロいだけの漫画とか。

鬼頭莫宏の作品は確かに人を選ぶのだけど、多分誰しも「世界なんて滅んでしまえ」と思うことがある訳で、その辺りの精神構造をうまくついてくる物語を描ける漫画家ではなかろうか。そして『なるたる』は思いっきり『寄生獣』の影響を受けている。主人公にくっついてくる竜の子の造形とかそのまま。

更に登場する車のマニアックさもすごく良い。マスタングマッハ1とかカマロとか出てくる。戦闘機も好きそう。そういった細部のディティールもとても楽しめた。

そう言えばこの漫画、長らく絶版だったらしく一時期は相当プレミアが付いていたらしいけど、今は普通に買えるようになっている。アニメもあるらしいけど、未見。

2011年8月26日

アーロンチェア

遂に我が家にアーロンチェアが降臨された。ここ数年腰痛が酷く、ずっと欲しかったのだけど遂に購入した。まだ少ししか座っていないけど、これがさすがに快適だ。

今までは15年使用した革張りの社長みたいな椅子に座っていたのだけど、それも悪くなかったが、アーロンチェアはさすがに腰が快適だ。購入したのはフル装備、ボスチャーフィットのものなのだけど、ボスチャーフィットが腰にフィットして気持ちが良いのだ。要するに腰の部分がS字に出っ張っているので、正しい姿勢に保たれるという機能なのだけど、これは気持ちが良い。

ライトという稼働する部分が少ないモデルもあるけど、フル装備の方が良い。肘掛は上下に動くし、左右にも動く。そして前傾姿勢を保てる機能が実は結構快適。前傾姿勢が取れると、作業する時にとても楽だ。やる気になるし。

実は新品と中古を迷っていたら、友人が手を回してくれて中古がとても安く手に入った。この値段だったら中古で十分という感じだ。感謝。新品だと13万は下らないから。買おうと思ったりしていたけど...。

他の高級椅子も色々試座したのだけど、どう考えてもアーロンチェアの腰部分が一番快適だった。オカムラのバロン、コンテッサも悪くなかったけど、アーロンチェアの硬さが自分には一番フィットした感じだろうか。

友人の事務所まで自分で引き取りに行ってきたのだけど、まず困ったのが車になかなか入らなかったこと。愛車がワゴンではなくなってしまったので苦労した。何とか助手席を倒して入れた。そして帰宅してから出すのに一苦労。そもそもこの椅子、メッシュな見た目のくせに重量が20キロもある。部屋に持って行くまでに腰が壊れそうだった...。とにかく脚部が異様に重いみたいだ。

部屋に何とか入れてからも、自室は物だらけなので、様々なものをなぎ倒しながら定位置まで到着。本当重すぎ。

あとの問題は元々使用していた社長椅子を粗大ゴミに出すこと。邪魔で仕方がない。その他、壊れたファンヒーターや電子レンジ、MACなどもあるのでまとめて粗大ゴミとして処理することにする。

部屋がどんどん快適になって行く。そしてどんどん外にでない生活になって行くのだろう。もういいよ、外になんか出なくても。

2011年8月24日

愛と誠

ここの所暇さえあれば漫画を読んでいる。元々漫画は大好きなのだけど、今は正に漫画ブームだ。

そんな中、梶原一騎×ながやす巧の『愛と誠』を読んだ。大学か高校の時の授業中に何故か回ってきたので最初の方だけ読んだ記憶があったのだけど、ここまで壮絶だとは思わなかった。凄すぎた。話の辻褄なんてまるで無視したかの様に、勢いだけで突き進む物語。素晴らしすぎる。

当然物語なんてあってないようなもの。ひたすらいい加減な熱さのみで突き進む、デタラメさ。高校生が車を運転したり、死んだはずの影の番長が思いっきり生きていたり、その後影の校長というのが出てきたり、墓石が突然飛んできたりとやりたい放題だ。

そもそも「影の校長」ってなんだよ。普通に学生だし。その影の校長は後半に行くに連れ、身長が何故かどんどん伸びて最後の方は推定5メールくらいになってる。最初から異様にテンションの高い物語だったのだけど、最後に行くに連れどんどん破綻していく所も見どころだろうか。テンションが持続できなかったという素晴らしさ。物語が大きくなり過ぎる。

漫画ってどうしてこうの方向に進化しなかったのだろうか。今の漫画は洗練されすぎている。中途半端に「仲間が大事だ」とか、そんなのはっきり言ってどうでもよろしい。このひたすら熱さだけで突き進む感じがあれば、世の中は変わっていたのではないだろうか。少なくとも俺が小学生くらいの時まではこの感じがあったはず。『ブラックエンジェルズ』とか。あれも酷かった...。

ひたすら突っ込みどころしかない『愛と誠』。当時の時代背景もあれど、本気で素晴らしいと思ってしまった。今から、「番長」が流行る!...はず。このデタラメさ、強引さ、熱さはすごいの一言なので、是非ご一読されたい。

2011年8月21日

惡の華

と言ってもBUCK-TICKではなく、押見修造先生の漫画の方。最近押見修造先生にすっかりはまっているのだけど、『惡の華』もとても面白い。

ボードレールを愛する少年、春日高男。ある日、彼は、放課後の教室に落ちていた、大好きな佐伯奈々子の体操着を、思わず盗ってしまう。それを、嫌われ者の少女・仲村佐和に見られていたことが発覚!! 盗んだことをバラされたくない春日に、彼女が求めた"契約"とは‥‥!?Amazonより

という物語なのだけど、何と言うかいつまでも終わらない、せつない思春期病大爆発という感じでとても面白い。押見先生は基本的にすべての作品が同じ話なのだけど、テーマが普遍的と言えばそうなので、同じ話を繰り返されても全然面白い。素晴らしい必殺技を持った漫画家だと思う。

どんどん変態の深みにはまって行く主人公と、そのハードルをどんどん上げるヒロインの仲村さん。どんどん壊れて行く、周りとの関係。インモラルと言うか、思春期が故の不器用さというか、歯がゆい感じが読者の感情に訴えかけてくる。

途中で気がついたのだけど、このお話は喜国雅彦の『月光の囁き』によく似ている。単行本を読み進めたら、作者が喜国雅彦『月光の囁き』、安達哲『さくらの唄』、柏木ハルコ『いぬ』に影響を受けたと書いていた。成程、俺も全部好きな漫画だし、それらの影響はすごく見て取れる。しかしながら、単なるコピーにはならず、ちゃんと通過している感じがして好印象。

また完結していないので、これからどう決着を着けて行くかが楽しみ。楽しみな漫画が増えた。仲村さんが言い放つ、「このクソムシが!」というセリフが震えるほど素晴らしい。

2011年8月19日

漂流ネットカフェ

押見修造作、『漂流ネットカフェ』を読んだ。押見修造先生の作品を初めて読んだのは『デビルエクスタシー』で、とても面白いと思ってその後の「ユウタイノヴァ」も楽しく読んでいたのだけど、見事なほどの打ち切りであった...。

『漂流ネットカフェ』の主人公はしがないサラリーマン。初恋の女の子との思い出をずっと引きずりながら、結婚をして奥さんは妊娠中。マタニティブルーからか奥さんとは今一うまく行っていない主人公。ふと立ち寄ったネットカフェで初恋の女の子と再開。そしてネットカフェごと異世界へ飛ばされてしまう...。主人公たちは無事帰還できるのか、といった物語。

設定としては楳図かずお先生の『漂流教室』なのは間違い無いと思うけど、決定的な違いは世界をかなり限定している所。基本的にネットカフェの外の世界はほとんど描かれず、ずっとネットカフェで起こる陰惨な出来事を追っている。結果的にその限定が、物語の緊張感を生み、尚且つ、構成の甘さを補って、とても面白い物語にまで昇華させている。

もちろん漂流しているのが大人なので、エロ描写、暴力描写もふんだんにあって、でも意味がないものでもなくて、緊張感を出す助けになっている。物語も結構よくできていて、何故ネットカフェごと異世界へ飛ばされてしまったのか、という謎も結構うまいこと説明される。ちょっとベタでもう一捻りあって欲しいのだけど。

基本的には初恋の人を想う、その思念が巻き起こす妄想の物語だ。人間って結局のところ思い出、特に恋愛の思い出に縛られやすい。でもどれだけ悔恨の念を持っても、過去は絶対に変わらない訳で、だからこそ常に思い出し、懐かしいと思ったり、辛いと思ったり美化したりする。

誰しもが持っているその気持ちを補完できるのは、漫画、映画、音楽、芸術等の文化ではないだろうか。自分をそれに投影して、ある意味勝手に解釈し、補完する。自分勝手な行為だけど、それしか方法がないような気がする。少なくとも自分は色々なものとの折り合いを付けるために、それらを見ている気がする。

押見修造は良い漫画家だと思う。絵は大してうまくないが、アイデアと漫画としての構成が上手。設定は甘いし、途中で物語がどんどんいい加減になる「永井豪シンドローム」は感じるけど、それを補う妙な魅力がある。女の子はとても可愛らしいし。

そしてふと思ったのだけど、押見修造ってサガノヘルマーと少し似ている気がした。あの骨が全く入っていなそうな、デッサンができていないキャラクターとか、物語の感覚が似ている気がする。『ブラックブレイン』がもう一度読みたいと思ったら、絶版になっているのね。

 

ハッピーハッキングキーボード

かねてから欲しかったハッピーハッキングキーボードを購入した。ずっと迷っていたのは、MACでも使えるかどうか分からなかったから。発売元のPFUに問い合わせたら、ドライバを入れれば使えるとのことで、購入に至った。色は黒。本当は白の方が良かったのだけど、絶対に汚れるので黒にした。

一先ず接続して、WINで使っているのだけど、まだ慣れないので今一使いづらい。が、こういった入力デバイスは慣らすまでが楽しい。キーボードの打感はさすがに良いし、配列は独特なのだけど、慣れれば問題なく使用できそうだ。キーボート表面にカナ表記がないのもすっきりとしていて良い。そもそもカナ表記って必要なのだろうか。あれを使っている人は見たことがない。

高いモデルは二万オーバーなのでさすがに手が届かなかったけど、このLITE2というモデルでも十分快適そうだ。テンキーがないのも気になっていた部分なのだけど、別にテンキーも購入したので問題ない。が、テンキーとキーボートの高さが結構違うので使いづらい。テンキー用の上げ底を自作しようか。

マウスにしろ、キーボードにしろ、椅子にしろ、年中触っているものだし、仕事道具なので快適に越したことはない。そして快適なものはそれなりの値段がするものなのだ。「投資」として捉えれば特に値段は問題ではない気がする。あまりに高いものは買えないけど。

このハッピーハッキングキーボードLITE2、入門編としてはなかなか優れている。あまりに気に入ったら高いやつを買うとしよう。打感とかは明らかに上なんだよね。

 

2011年8月18日

トランスフォーマー リベンジ

『トランスフォーマーリベンジ』を観た。相変わらず、最高につまらない映画だった。が、それを補ってお釣りがものすごく来るくらいの映像クォリティがあった。とにかくすごかった。まるでCG博覧会。

物語なんてどうでも良い。だって、ロボ同士が戦って、人間がそれにちょっと関係する、くらいしか物語はないのだ。それでパート3まで作ってしまう辺りがすごい。物語なんて分かってなくても、これでもかの映像で全然見られてしまう。現に前作、前々作の物語をさっぱり忘れていたけど全く問題なかった。

特にすごかったのはラスト、主人公が立てこもる高層ビルが倒壊して、そのビルがだんだん斜めになって行く所に、トランスフォーマーが絡んでもうグチャグチャになる所。最早何をやっているのかさっぱり分からないレベルの映像が繰り広げられていた。ちょっと笑ったもん。凄すぎた。映像ってここまで出来るようになったのね。金をかければ、の話だけど。

トランスフォーマーの質感もすごかった。何だろう、最早金属でもないし、CGでもない様な独特の質感が出てしまっている。何だろうこの新しい感覚。3D上映で観たのだけど、この映画、完全にそれを意識して作られている。だから既存の映画を観る感覚をこの映画に当てはめてはいけない気がする。すごい飛び出す、観たことない映像。それでいいのではないか。もちろん、見た目があんまりなヒロインも飛び出していた。

勿論普通に映画好きなので、色々感じたことはあるのだけど、それを封じ込めるような妙な説得力、間違いなく力技なのだけど、それがあった。ま、あと1ヶ月すれば「すげえ」という中学生感覚以外は全て忘却の彼方な映画なんだけども。あ、そうだ、ベンツSLSがトランスフォームするのは最高だった。丁度ちょっと前に街中でSLSを見た後だったので。あの車すごい。

2011年8月17日

コクリコ坂から

少し前だけど、『コクリコ坂から』を観た。ジブリ作品は別に好きではないのだけど、一応観ることにしている。去年の『借りぐらしのアリエッティ』は今一だったので、今回も特に期待はしていなかったけれど、予想通り全くつまらない映画だった。

印象に全く残らない映画。少年少女の前時代的な恋愛っていくらでもうまくできそうなのに、この印象の薄さ。単純に演出が良くないとしか言い様がない。ただ現象を追っかけているだけで、そこに作り手の情念や、テーマが全く感じられない。つまり印象が薄い。これじゃ、テレビドラマだ。アニメにすらなっていない所が今回のダメなところだと、個人的に感じた。

こうなってくると宮崎駿が降臨しないとまずい気がする。何だかんだ言って、宮崎駿演出は面白いのだ。これでもかの情念があるし、何より演出がうまい。駿の降臨を望みます。次回作はそうみたいだけど。

2011年8月14日

DURALEXの恐ろしさ

DURALEXは恐ろしいほどにすごい。全然割れないのだ。ここの所、様々なガラス製品が立て続けに割れた。イワキPYREXのドリンクサーバー、その他ガラス製のコップ等。しかしながら購入後10年は経っているDURALEXは一向に割れる気配がない。

家で使っているコップはDURALEXの330ccのもの。確か4つセットで10年近く前に購入したはず。それ以来、使わない日はないし、結構ハードに落としたりしているのだけど、全く割れない。すごい。一体どういう構造になっているのだろうか。ボダムのガラス製コップなんて即効で割れたけど。

その他、ガラス製のボウルも全てDURALEXだけど、一度も割れたことがない。値段も安いし、丈夫、デザインも悪くない。コストパフォーマンスが高いどころの話ではない気がする。次も間違いなくDURALEXを買う。すごいよ、これ。

椅子

椅子が欲しい。それも高級な椅子。と言うのも、職業病とも言える腰痛が酷くなってきたからだ。基本的に座りっぱなしなので、腰に負担がかかる。10年弱前のバイク事故以降、すっかり腰が悪くなってしまったというものある。

現在は15年モノの総革張りの社長椅子みたいなものを使用しているのだけど、肘掛は猫さんが爪を研ぐのでボロボロになってしまっているし、さすがにヘタっている感じがしているので新しいものが欲しい。腰痛もあるし、どうせだったら良いものが欲しいという訳だ。

一口に高級椅子と言っても色々ある。代表的なのはアーロンチェアだと思うけど、他にも色々あることが分かった。さすがに20万とかは出せないので、10万程度の予算で済ませたい。そもそも10万オーバーだったら、俺のWIN7マシンよりも高くなる。

候補としてはハーマンミラー社のアーロンチェア(本命)、ヴィトラ社のイプシロン、オカムラのバロン、エルゴヒューマン、等々。どれも良さそうなので悩ましい。アーロンチェアは本命と言えばそうなのだけど、結構皆使っているし、デザインが今一ブサイク。そこが良いとも言えるのだけど。背もたれがハイバックのものが欲しいといえば欲しいので、そうなるとアーロンチェアは外れる。その他のものはハイバックだし。ただ、アーロンチェアのブランド力と売れている椅子だけに、アフターケアが良さそうなのは気になる。アーム固定のモデルだと9万弱だし。

どの道これは実際に色々と座ってみないと何とも言えない。アーロンチェア以外座ったことないし。新宿のIDC大塚家具のショールームで色々座れるらしいので、今度行ってみようかと思っている。まあ、急ぎではないのでゆっくり探すかなあ。

  

2011年8月10日

泣こうが喚こうが

はい、来ました。誕生日。もう年を重ねるとか別に何とも思わなくなって来た。ま、30代最後の年の始まり。ただそれだけ。

思えば完全に折り返し地点は過ぎているわけで、これからの人生どうなっていくことやら。恐らく死ぬまで不安定で自由なのは間違いない。安定した不自由ならば、不安定な自由を選んでやる。これ、確実に高校生の時から決めていたこと。自由は難しい、大変だ。そんなの当たり前だし、だからやりがいもある。

とりあえず折り返し地点近辺まではそれなりに自由に来られた気がする。勝負はこれから。年を取って、色々な責任と戦わなくてはいけないはずだ。真実は一つじゃない。間違いなく2つ以上。そうに決まっている。どんな可能性も受け入れて、面白く自由に生きていく。それが俺の人生なんだ。

2011年8月 8日

時計のバンド交換 -完全なる暇つぶし-

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「人生は壮大な暇つぶし」、俺の人生が壮大かどうかはよく分からないが、暇つぶしなんだろうなってのは最近分かってきた。仕事なんて3割くらいにして、あとは暇つぶしに当ててみたい所。アニメや映画を見たり、好きなもの作ったり。今の所そんな感じになっているが、今後はどうだろうか。ま、不安にはなるけどね。

という訳で暇つぶしに時計のバンド交換をしてみた。一定周期でやるのだけど、印象が結構変わるので楽しい。もちろんそのままのものもあるのだけど、結構変えてしまっている。その方が面白いから。

今回交換したのは写真の3つ。左からハミルトンカーキ、TIMEX、25年オーバーのSEIKOダイバー。ハミルトンカーキは元々付いていたナイロンバンドに革のガードを装着。ずっと黒の革バンドとガードだったのだけど、ナイロンバンドにしたら印象が結構変わった。

TIMEXは元々黒のナイロンバンドだったのだけど、NATOベルトに交換。一番右の小学校6年から持っているSEIKOダイバーはガードをクロコ型押しのものに変えて、バンドは黒のナイロンにしてみた。そもそも25年間以上一度も止まらずに、時間もほとんど狂わず時を刻み続けているSEIKOの技術力に衝撃を受ける。本当、頑丈だし、世界のSEIKOは伊達じゃない。

バンドって色々付け替えてるけど、結局NATOベルトみたいなシンプルで頑丈なヤツが一番だってことに気がつく。壊れないし、もし壊れても値段が安い。さすが軍モノ。

こういうことしている時が一番楽しい。素晴らしい暇つぶしだ。

2011年8月 6日

挑戦状

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挑戦状と言えば、「たけしの挑戦状」、と言う事ではなく、今回はこれ。海外から帰国した友人のお土産にいただいたサスペンダー。これがさすがに俺の趣味を分かっている代物&見事な程の挑戦状だった。

ドイツで購入したらしいこのサスペンダー、最大のポイントは牛柄だということ。牛柄のサスペンダーなんて初めて見た。これは難易度が高い。オシャレ番長の俺に挑戦状を叩きつけた感じだ。どうするか。

が、着用してみると案外と普通だった。無地のシャツに合わせてみたら、全然行ける気がした。そう思ってるのは俺だけかもしれないが、オシャレは自分の中との勝負なので、それに勝っていれば何の問題もないのだ。

思えばサスペンダー、小学生の時以来していないのではないか。当時サスペンダーのことを何故かオシャレだと思っていた自分は、毎日サスペンダーをして出かけていた。懐かしい。あ、そう言えば高校生の時のオイパンクブームの時もサスペンダーをしていた。MA-1を着て、フレッドペリーのポロシャツ、サスペンダーを垂らしてマーチン履いていた記憶がある。今思い出すと、とても恥ずかしい。それ以来だ。

秋になったらこの通称「牛ペンダー」を着用して、練り歩きたい。こんなの誰もしていないし。

2011年8月 3日

ラッセルモカシン ネペンテス別注 マルチコンボ カントリーオックス

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結局、靴好きなんだ。もうね、これは直らないし、直すつもりもなくなった。どうだっていい。心の赴くままよ!

ラッセルモカシンにネペンテスが別注したカントリーオックス。以前手に入れたトリッカーズのマルチみたいな感じで、色々な革を使用している。色も微妙に違っていてなかなか洒落ている。オイルドレザー三色、シボ皮、スウェードの切り替え。アウトソールはビブラムの4041。おまけにダブルバンプ。

面白いのはインソール。一枚革が張ってある。普通インソールってカウンターと下のインソールに分かれてるのだけど、これは一枚革。何でだろう、防水効果を狙っているのかな。でもダブルバンプにしてもこれにしても、大した防水にはならないのだけど。まあ見た目のこだわりってことで。

見た目も結構ほっそりとしていて、おまけにグッドイヤーウェルトなので履いていてグラグラしないので、足も吊らない。ラッセルモカシンの樹脂ウエルトでマッケイ製法だと確実に足が吊る。グニャグニャなんだよね。

昔はよく派手なマルチ柄を好んで着たりもしていたけど、最近はすっかりおっさんになったので、地味なマルチ柄や地味でおかしな柄が良い。という訳で一見普通なこの靴はお気に入り。

2011年8月 2日

エアロポステール BIRKENSTOCK × THE SUPERIOR LABOR

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原宿の老舗、エアロポステールがTHE SUPERIOR LABORに別注したビルケンシュトックのボストン(ややこしい)。要するにボストンにペイントしてあるということ。

ビルケンシュトックのボストンはとても好きな靴なので、何足か持っている。もっと沢山欲しいなあと思っていたところにこれ。つま先がペイントしてあるだけなのだけど、なかなか面白い。ラバー塗料みたいな質感なんだけど、頑丈そうだし、剥げてきても面白くなりそうだ。右側のつま先辺りにTHE SUPERIOR LABORのスタンプが押してあって、それもナイス。

幅は普通幅。トープカラーのナロー幅も持っているけど、形が結構違う。両方持ってみて分かったのだけど、普通幅の方がビルケンシュトックっぽくて良い。ナロー幅は先がかなり細めで、まあそれはそれで良いのだけど、普通幅の方が良い。

このボストンは色が好きなタバコ色。スウェードはこの手の色が一番好きなのだけど、実はあまり見ないので。あると思わず買ってしまう。

THE SUPERIOR LABORってカバンが実はとても可愛くて、以前から欲しいと思っていた。キャンバスと革のコンビでありそうでない、質実剛健な感じがとても素敵。持ちやすいクラインツールズみたいなイメージだろうか。クラインツールズは素敵だけど、絶対に使いにくい。