ヒストリエ7巻
『ヒストリエ』7巻を買った。月刊連載なので1年半に1冊ペースなので、毎回話を忘れてしまうのが玉にキズだけど、相変わらずとても面白い。
物語、世界観は当然のこと、演出がとても独特でオリジナリティがある。作者独自の時間が流れていると言うか。全体的に「真っ白」な印象が強い画なのだけど、それが緊張感を生み出している。何だろう、間を作るのがとても上手い漫画家ってことだろう。
今の漫画、特にジャンプ系の作品はひたすら間を埋めてくる、つまり情報量を多くして見せているように思える。漫画は好きだけど、どうもジャンプ系が苦手なのは恐らくそれもありそうだ。
デザインでも絵でも映画でも、スカスカなものって結構好きだ。ただのスカスカではなく、「粗密」がちゃんとバランス良くあるもの。そう考えると『ヒストリエ』、岩明均の作品ってものすごく粗密のバランスが取れている。本当、この作者の作品はどれもハズレがない。
