ユニクロ ウールズボン
大人なのでフラノズボンが欲しくなった。高校は私服だった。毎日着替えるのが面倒だったし、何となくかっちりとした格好がしたかったので、毎日の様にフラノズボンを履いていた。BDシャツにフラノ、寒くなったらシェットランドのセーターに紺ブレ。アイビーみたいな格好をしていた気がする。高校3年生以降は、どんどんカジュアルになっていったけど、とにかくフラノズボンをよく履いていた。
当時履いていたのは確か、ニューヨーカーのノータック。裾はダブルで、かなり肉厚なフラノだった。形も結構気に入っていて、所謂パイプドステムと言うかズドンとした太くもなく細くもない形だった。
ここ最近、突然フラノズボンが欲しくなった。大人だから。フランスのDANTON製でフラノ生地のペインターパンツ型のものは持っているのだけど、もう少しトラッドなものが欲しくなった。で、いざ探してみると、案外無いんだな、これが。値段が高すぎたり、形が今一だったり。
ユニクロのサイトを何気なく見ていたら、良さそうなものを発見。買う気まんまんで見に行った。結果は買わなかった。実際手にとって見たら素材がとても安っちいのだ(まあ実際値段も3990円なんだけど)。表面にはネップと言うか、白い汚れみたいな毛羽が立っていて、恐らく毛玉になるだろうなというのが新品の段階で見て取れる。ユニクロってフリースやヒートテックやらの化繊系のものは悪くないから、部屋着に着ていたりするけど、どうもウールとかスウェットとかイマイチな印象がある。
一応実際に試着してみたけど、形もダメだった。今の形なんだよね。股上が浅くて、全体的に細い。マスを狙う以上、流行は中途半端に取り入れるのがお約束で、そう考えるとこうなるのではないだろうか。どうも細い洋服って好きになれない。昔から苦手。もちろん太すぎたりするのはダメなんだけど、丁度よい形ってなかなかない。
「この値段だから仕方が無い」という言い訳的な買い物は嫌で、「この値段なのにこのクォリティ」という買い物がしたいわけよ。自分がうるさいという事は十分承知なのだけど、譲れないんだよなあ。
