ヒアアフター
クリント・イーストウッド監督の『ヒアアフター』をやっと見た。去年公開予定だったはずが、冒頭の津波のシーンがあるので公開中止になった作品。
死者と交信できる能力を持つ人々の物語。その辛さや悲しみをものすごく丁寧に描いてある映画。何と言うか、とにかくクリント・イーストウッドの映画ってとにかく丁寧。でもクドくはなくて、案外と淡々と物語は進んで行く。映画としてうまいんだよなあって思う。鑑賞後の満足感は高かった。
話題になってしまった冒頭の津波シーン。これがなかなかすごかった。見応えがあるというか、結構な迫力で津波が迫ってくる。こんなのに巻き込まれたら絶対に助からないという絶望感を感じた。ただ、津波は物語的に特に大事というわけでもなく、冒頭にしか出てこないのだけど。
クリント・イーストウッドの映画にハズレ無し。全部見たわけではないけど、昔のものも含めて基本的に全部面白い。映画として正しいというか、何だろう、やっぱり丁寧なんだろうな。普遍的なテーマを丁寧になぞっていく感じだろうか。
