2012年2月16日

ヒアアフター

クリント・イーストウッド監督の『ヒアアフター』をやっと見た。去年公開予定だったはずが、冒頭の津波のシーンがあるので公開中止になった作品。

死者と交信できる能力を持つ人々の物語。その辛さや悲しみをものすごく丁寧に描いてある映画。何と言うか、とにかくクリント・イーストウッドの映画ってとにかく丁寧。でもクドくはなくて、案外と淡々と物語は進んで行く。映画としてうまいんだよなあって思う。鑑賞後の満足感は高かった。

話題になってしまった冒頭の津波シーン。これがなかなかすごかった。見応えがあるというか、結構な迫力で津波が迫ってくる。こんなのに巻き込まれたら絶対に助からないという絶望感を感じた。ただ、津波は物語的に特に大事というわけでもなく、冒頭にしか出てこないのだけど。

クリント・イーストウッドの映画にハズレ無し。全部見たわけではないけど、昔のものも含めて基本的に全部面白い。映画として正しいというか、何だろう、やっぱり丁寧なんだろうな。普遍的なテーマを丁寧になぞっていく感じだろうか。

2012年2月 8日

海賊戦隊ゴーカイジャーVS.宇宙刑事ギャバン

gaban.jpg

先日『海賊戦隊ゴーカイジャーVS.宇宙刑事ギャバン』の映画を観に行った。平日真昼間から。素晴らしきかな人生。

ゴーカイジャーはあまり見たことがなくて、目的はギャバン隊長だった。世代的に宇宙刑事シリーズはドンズバなので30年ぶりに見るギャバン隊長の勇姿が楽しみであった。

物語は子供向けなので、適当にも程があるという感じだったけど案外楽しめた。とにかくギャバン隊長の造形が格好良すぎてびっくりした。ビカビカメタルの質感で輝いている上に、目が光るなんて格好良すぎだろう。今見ると妙に丸っこい頭のフォルムも惑星の様でとても素敵であった。そしてよく見るとギャバン隊長のデザインってバウハウスっぽいことに気がついた。銀以外の色味ってバウハウスカラーだよ!実はモダンデザインだったという新しい発見。

ゴーカイジャーは過去の戦隊物に変身するスキルがあるみたいで、ゴレンジャーとかジャッカー電撃隊とかに変身したのは面白かった。そしてギャバン隊長役の大葉健二は、戦隊物のデンジマンブルーとバトルフィーバーJのバトルケニア役も演じていたので、その二人も合成で出演していて何だか感動した。

当たり前だけどギャバン隊長はかなり年を取っていたけど、アクションもがんばっていて胸が熱くなった。この勢いで宇宙刑事シャリバンも復活させて欲しい。シャリバンは宇宙刑事もので一番良いデザインだと思うので。あの、アルマイトみたいな質感がたまらない。恐らくあの時代、アルマイトって新しい技術だったのかな。